最近、職場で文旦を頂きました。
私の父は鹿児島出身です。
子供の頃、親戚から届く「ボンタンアメ」を良く食べたものです。
そしてたまに送られてくる文旦にワクワクしたのを思い出しました。
あの大きな柑橘の文旦、関東のスーパーでは見かけませんもんね。
さて、そもそも文旦とは?
文旦(ぶんたん)? ぼんたん? ザボン?
色々な呼び方があるようで
全て同じ物なんだとか。
生産地は高知県が9割を占め、
室町時代に東南アジアから鹿児島へやってきたという説や
江戸時代に中国から日本に入ってきたという説があるそうです。
文旦という名前は中国語で「旦」は俳優を意味し、
文という俳優さんの庭に見事なぶんたんが成っていたことから
この名前が生まれたとの言い伝えもあるんだとか!
文旦の種類を旬
高知の文旦は大きく分かれて3種類あります。
1 水晶文旦
9月から12月が旬
ハウスもので1個1,000円くらいする高級品。
2 土佐文旦
11月から2月が旬のハウスものが先に出回り
その後に露地ものが出回ります。
3 夏文旦
6月から8月が旬
希少種で数が少ないものになっています。
そのほか
鹿児島では阿久根文旦
熊本の晩白柚(ばんぺいゆ)
という有名な品種があります。
さてさて
皮をむいていきたいと思います。
外側の分厚い皮で、普通に手では剥くことができません。
包丁や専用の剥き器で向かないとかなり厳しい。
私は包丁で切れ目を入れて、なんとか剥くことができました。
柑橘類の爽やかな香りが部屋中に広がりました。
一口食べると
子供の頃に食べたあの大きな文旦の懐かしさが
蘇りました。
関東では
スーパーにはもちろん置いてあるところは少ないですし
もしかしたら見たことが無くて
知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
文旦(ぶんたん)やボンタン、ザボンとも呼ばれています。
1度食べてみてはいかがでしょうか。
以上
ユッキーでした。
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